緑茶レモンを飲むだけで痩せるというお手軽なダイエット方法。
本当にダイエット効果が期待できるのか、痩せるのか、実際に2週間で7kg痩せた体験談も合わせて紹介します。
緑茶レモンでダイエット効果が期待できる4つの理由
結論から言うと、緑茶レモンのダイエット効果は期待できると言えます。
実際に、緑茶レモンを飲むことで、体がスッキリしたとか、体が軽くなった、という口コミ体験談もたくさんあります。
では、なぜ緑茶レモンでダイエット効果が期待できるのか調べてみたところ、理由が4つあります。ここからはそれぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①:緑茶の茶カテキンとカフェインが脂質代謝を活発にする
緑茶に含まれる茶カテキンとカフェインには脂質代謝を活発にする働きがあります。
これは緑茶粉末を2%混ぜたエサを4か月間与えられたマウスと、普通のエサを与えられたマウスを比較した実験からも実証されています。
つまり、エサを食べる量が変わらないのにも関わらず、緑茶粉末を2%混ぜたエサを4か月間与えられたマウスの方がお腹の脂肪の量が約60%も少なくなっていたというもの。
さらに血液中や肝臓中の脂肪の量も著しく減少していたこともわかっています。
理由②:緑茶は腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える
緑茶を継続的に摂取することで便秘解消に効果が期待できます。
緑茶に含まれる茶カテキンには、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やし、連鎖球菌やクロストリジウムなどの悪玉菌を減らすこともわかっています。
つまり、緑茶を継続して飲むことで、腸内の善玉菌を増加させ悪玉菌を減らして、腸内環境が整う効果が期待できるのです。
理由③:レモンは痩せホルモンの分泌をうながす
日本一のレモンの産地である広島県で行われた調査によると、レモンの摂取量が多い人ほど「アディポネクチン」の血中濃度が高いことがわかっています。
レモンというとビタミンCが多いことで有名です。しかし、それ以上に注目されているのがレモンの若返りホルモンや肥満抑制ホルモン(通称やせホルモン)とも呼ばれる「アディポネクチン」の分泌をうながす働きです。
この「アディポネクチン」は脂肪を燃焼する働きがあることがわかっています。
理由④:レモンは空腹ホルモンを抑え、満腹ホルモンの分泌を促す
レモンの香りや口にして酸っぱいと感じるあの刺激は、交感神経を高めて、空腹ホルモンを抑え、満腹ホルモンの分泌を促す効果が期待できます。
しかし、この満腹ホルモンに働きかける作用はタイムラグがあるため、食事の20分前にレモンを口にしておくのがポイントです。
つまり、レモンの香りと刺激は、使い方しだいで食欲そのものを抑え、さらに食べすぎを押さえてくれる効果も期待できるのです。
緑茶レモンのダイエットで痩せた体験談は2週間で7kg!
「患者さんのなかにも緑茶レモンを飲み続けることで、便秘が改善し、2週間で7キロやせたという体験談もある」とか。
こう語るのは、緑茶レモンのダイエット効果を実際に体験して提案する、福岡県みやま市の工藤内科の工藤孝文副院長です。
工藤Dr.というと、緑茶コーヒーダイエットを提唱したことで一躍有名になりました。
⇒ 【参考記事】緑茶コーヒーダイエットを試した体験をまとめています
緑茶レモンは、普段からお腹がすっきりしないとか、体がむくみがちな人にとっては、デトックス効果を大いに期待できるので、短期間で痩せる効果を体感できるのです。
緑茶レモンのダイエット効果についてのまとめ
緑茶レモンでダイエット効果が期待できる4つの理由をまとめます。
- 緑茶の茶カテキンとカフェインが脂質代謝を活発にする
- 緑茶は腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整える
- レモンは痩せホルモンの分泌をうながす
- レモンは空腹ホルモンを抑え、満腹ホルモンの分泌を促す
緑茶レモンは、飲み続けることで便秘が改善し、2週間で7キロやせたという体験談もあるほど、デトックス効果が期待できます。
毎日食前に緑茶レモンを飲むだけで、すっきりしてしまうダイエット方法。
試してみると本当に手軽で、こんなんですっきりしちゃっていいの?ってくらい、短期間で体が軽くなります。