たんぽぽコーヒーの効能・効果は?むくみ予防や改善が期待できる!?
実は多くの方が勘違いしているのが、カフェインは利尿作用があるから、むくみ解消に効果が期待できる!という話。
実はカフェインの摂りすぎがむくみの原因だったのです。
今回は、コーヒーが大好きだけれども、むくみの原因となるカフェインが気になる…
そんな方におすすめしたいノンカフェインのたんぽぽコーヒーに関する記事になります。
従来のコーヒーよりもむくみ予防や改善の効果が期待できますよ!
たんぽぽコーヒーとは?
たんぽぽコーヒーとは、西洋たんぽぽの根を乾燥、焙煎して作った飲み物です。
特徴として、ほのかな苦味があって、コーヒーに似た味わいがあることから、たんぽぽコーヒーと呼ばれるようになったのです。
西洋たんぽぽはキク科の多年草になります。たんぽぽは英語で「ダンディライオン」といいますが、これはライオンの歯を意味しています。欧米ではハーブの一つとして古くから親しまれています。
たんぽぽコーヒーにはカフェインが入っていないため、妊娠中や授乳中の女性、また小さな子どもでも安心して飲めるお茶として人気があります。
たんぽぽコーヒーの効能と効果
ここからはたんぽぽコーヒーを飲むことで期待できる効能や効果を見ていきましょう。
むくみの予防や改善
たんぽぽの根にはK(カリウム)が豊富に含まれています。
むくみに悩む人にはお馴染みのあのカリウムです。
カリウムには、不要な水分や老廃物を尿として体外に排出する働きがあるため、むくみの解消に大きな効果が期待できます。
また、脚の筋肉が衰えると、結果として血流が悪くなって、下半身がむくみやすくなります。しかし、カリウムにはナトリウムとお互いに作用して、筋肉のエネルギー代謝や筋肉の収縮を正常に保つ働きがあるため、ふくらはぎのポンプ機能を助けて血流を促す効果が期待できるのです。
胃や肝臓の活性化
たんぽぽの根や葉に含まれる苦味を感じさせる成分には、胃や肝臓の機能を活発にして、消化液や胆汁の分泌を増やす働きも期待できます。
そのため、胃もたれや消化不良、食欲不振などの改善にも期待がもてるので、食べ過ぎた翌日にたんぽぽコーヒーを飲むこともおすすめです。
便秘解消
たんぽぽコーヒーには食物繊維のイヌリンが豊富に含まれているため、便を柔らかくして、排便をスムーズにしてくれる効果が期待できます。
ちなみに、イヌリンはゴボウや玉ねぎにも多く含まれている水溶性食物繊維で、一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きも期待できることから、ダイエットにも適していると、ダイエッターにも注目されている成分です。
母乳を出やすくする
たんぽぽコーヒーが授乳中の女性に人気があるのはカフェインが入っていないからだけではありません。というのも、たんぽぽコーヒーを飲むと、母乳が出やすくなる効果が期待できるのです。
つまり、ます。母乳の出が悪いと悩んでいる授乳中の女性にとっては強い味方となる飲み物なのです。
たんぽぽコーヒーはむくみや便秘解消に効果が期待できる
むくみに悩む人の多くが、良かれと思って、カフェインを取り過ぎている傾向にあります。
カフェインには利尿作用があるため、カフェインを取り過ぎてしまうと、体から必要以上の水分が排出されるため、結果的にむくみを引き起こします。
その点、たんぽぽコーヒーならが、ノンカフェインなので、カフェインの取りすぎを気にしなくても済みます。
また、むくみに悩む人の中には、同時に便秘に悩む人もたくさんいます。たんぽぽコーヒーは便秘解消にも効果が期待できるので、むくみからくる脚太りの改善にも期待がもてますよ。
たんぽぽコーヒーは健康維持に有効ですが、キク科のアレルギーのあるかたは注意が必要ですよ。