「シンプルで安心そう」そんな第一印象で手に取った明治のアイス。
でも、実際に食べてみると「想像以上に甘い…!」
「無添加・乳製品だけ」って聞いてたのに、なぜ?
——その疑問がきっかけで、原材料と味の秘密をじっくり調べてみました。
今回はその甘さの正体や原材料の内容を徹底的に調べつつ、実際の味わいとともにレポートします。
原材料は本当に安心?

明治「Dear Milk」の魅力のひとつは、なんといっても原材料の少なさ。
使われているのは以下の3つだけです。
- 脱脂濃縮乳
- クリーム
- 加糖練乳(コンデンスミルク)
香料や乳化剤、安定剤といった食品添加物は一切不使用。
これはかなり安心感がありますし、何が入っているかが明確なのも好印象です。
甘さの理由は“加糖練乳”
一見「砂糖が入ってない」と思いがちですが、実際には加糖練乳=砂糖+牛乳の塊。
「砂糖が入ってないように見えて、実はしっかり入ってる」——それがこの練乳の正体。
この練乳の濃縮された甘さが、「思ったより甘い」と感じる主な理由です。
人工的ではないけど、甘さはしっかり強い。
特に「甘さ控えめ派」「後味スッキリ系」が好みの人には、ちょっと重たく感じる甘さかもしれません。
実際に食べてみた印象
濃厚でリッチなミルク感
乳脂肪分は17%
口に入れた瞬間、ミルクのコクとクリーミーな口当たりが一気に広がります。
「濃厚な素材派アイス」としての完成度はかなり高めです。
食後に残る甘さと重たさ
問題は、後味に残る甘さの“余韻”
- しつこくはないけど…
- 甘さが舌に残る
- 食べ終えたあと少し“重さ”を感じる
これはまさに「練乳ならでは」の甘さの特徴です。
結論:Dear Milkはどんな人におすすめ?
◎ 向いている人
- 添加物を避けたい人
- 素材のシンプルさを重視する人
- 濃厚なミルクアイスが好きな人
- 練乳系の甘さが好きな人
△ 注意したい人
- ⚠甘さ控えめを好む人
- ⚠後味スッキリなアイスを探している人
- ⚠食後に重さを感じたくない人
まとめと選び方のヒント
Dear Milkは、「シンプル=自然な甘さ」と思って選ぶと、意外な“濃さ”に驚くアイスかもしれません。
でも、だからこそ練乳好き・濃厚系好きにはぴったり。
私自身も「明治だし、安心でしょ」と思ってたんですが、
実際に食べて・調べてわかったのは、“甘さ”にも油断はできないということ。
大手だからこそ安心、でも“選ぶ力”は自分で持ちたい。
そんな気づきを与えてくれるアイスでした。
関連レビュー(内部リンク例)
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