アイスクリーム売り場で「これは安心そう」と思って手に取るその1個、実は見落としがちな“落とし穴”があるかもしれません。
パッケージはシンプル、名前もナチュラル。
でも裏を返せば、添加物や人工的な甘さが潜んでいる——そんな”一見安心そうだけど実は…”なアイスたちを調査してみました!
見た目はナチュラル、でも香料が強めなアイス
MOW(森永)バニラ

- 一見すると「アイスクリーム」規格で、ミルク感がありそうに見えるMOW。
- しかし原材料には「香料」「乳化剤」「安定剤」入り。特に香りが強く、ナチュラル派には少し人工的に感じることも。

レディーボーデン

- 高級感のあるパッケージと歴史あるブランドで、安心感があるように思えるが…。
- 実際は香料・乳化剤使用。ミルク感はあるものの、甘さも強めで“しっかり加工された味”に近い。

「アイスクリーム」だからといって安心とは限らない
アイスクリーム=乳脂肪8%以上、でも…
- 「アイスクリーム」表示=安全・高品質と思いがちだが、それだけでは判断できない。
- 乳脂肪が多くても、香料・乳化剤・安定剤などが含まれているケースは多い。
表示のワナ:「無添加」≠「甘さ控えめ」
- たとえば明治「Dear Milk」。添加物はゼロだが、「加糖練乳」でしっかり甘い。
- 砂糖や甘味料の量は表示義務がないため、実際に食べて「甘すぎる」と感じることも。
よく見るブランドにも要注意ポイントが
スーパーカップ(明治エッセル)

- 安価で大容量、人気も高いが「ラクトアイス」なので植物油脂ベース。
- 香料・乳化剤・安定剤を多く含み、“アイス”とは名ばかりの“冷たい菓子”と割り切ったほうがいいかも。
コーンタイプのバニラアイス
- 特にコンビニやスーパーPB(プライベートブランド)のコーンアイスには注意。
- 表示を見ると「ラクトアイス」「植物油脂」「人工甘味料」「香料」などがズラリ。
アイス選びで気をつけるべきチェックポイント
原材料欄の見方
- 「香料」「乳化剤」「安定剤」が多ければ、人工的な食感・香りがある可能性。
- 「植物油脂」「異性化糖」なども、カロリーは抑えられていても不自然な味に。
表示されないけど重要なこと
- 「糖分の量」や「どの香料を使っているか」は原材料表示ではわからない。
- 甘さが控えめかどうかは、結局“食べてみないとわからない”のが現実。
結論:安心アイスは、裏を見てから選ぶ!
一見シンプルで優しそうなパッケージ、自然派っぽい名前。
でもその裏に潜む「香料」や「加工された甘さ」を見抜くには、原材料表示が頼りです。
特に“アイスクリーム規格”というだけで安心しないことが大切。
選ぶ基準は人それぞれ。
でも、「何を避けたいか」を決めてから選ぶと、自分に合ったアイスがきっと見つかります。
甘さ控えめ、無添加、ミルク感重視…アイスの世界は奥深い!
そして今日も、裏面を見ながらアイス選びの旅は続くのです🍦