アイスクリームを選ぶとき、あなたは何を重視しますか?
味・価格・ブランド——どれも大事。
でも、健康志向の人なら「安全性」「原材料」も外せないですよね。
今回はニュージーランド発の人気アイスブランド「DEEP SOUTH(ディープサウス)」に注目。
「バニラが妙に柔らかくて気になる」「甘さや舌触りが不自然に感じる」——そんな口コミや体感に基づいて、このアイスが本当に“安心して食べられるのか?”を徹底的に調べてみました!

原材料と成分はどうなってる?
使用されている添加物は?

DEEP SOUTHのバニラアイスに含まれている主な原材料は以下の通り
- 水
- クリーム
- 砂糖
- 脱脂粉乳
- マルトデキストリン
- 乳化剤(471、477)
- 安定剤(412、410、407、401)
- バニラ香料
- バニラビーンズシード(0.03%)
これらのうち、特に注目すべきは乳化剤と安定剤。
これらはアイスの舌触りや保存性を良くするために使われますが、添加物に敏感な人にとっては懸念ポイントでもあります。
「妙な柔らかさ」の原因とは?
実際に食べたとき、多くの人が「なんか柔らかすぎない?」と感じる理由は、これらの安定剤や乳化剤によるもの。
さらに、アイスの製造時に空気を多めに含ませる(=オーバーランが高い)ことで、ふんわり軽い食感になります。
これにより、冷凍庫から出してすぐでもスプーンがスッと入るような“妙な柔らかさ”を感じるわけです。
食べてわかった実際の味と質感

味はミルキーで甘さしっかり
DEEP SOUTHのバニラ味は、甘さがしっかりしていて、第一印象は「お菓子っぽいミルク味」。
ナチュラルな味わいというよりは、“加工されたミルクスイーツ”という印象を受けました。
後味にも甘さが残るため、甘さ控えめ派には少し重たく感じるかもしれません。
舌触りはなめらか、でも少し人工的
舌触りは非常になめらか。
これも安定剤や乳化剤の働きによるもので、ある意味「技術の味」。
ただし、素材本来のざらつきや乳脂肪感を期待する人には、やや“作られた感”があるかもしれません。
結論:DEEP SOUTHは誰向き?
こんな人にはおすすめ
- ✔ 海外の甘いアイスが好きな人
- ✔ 滑らかな食感を重視する人
- ✔ 味よりも食感や手軽さを重視したい人
こんな人は注意かも
- ⚠ 添加物に敏感な人
- ⚠ 素材の風味を大事にしたい人
- ⚠ 甘さ控えめ・自然派志向の人
DEEP SOUTHのアイスは「プレミアム感」がありながらも、日本の無添加系アイスとは方向性がまったく異なります。
便利でおいしいけれど、材料や質感にこだわる人にとっては“ちょっと違う”と感じるかもしれません。
アイス好きとしては「選ぶ楽しさ」こそが醍醐味。
DEEP SOUTHのアイスも、自分の価値観に合えばきっとお気に入りの一つになるかもしれませんね!
