リンゴ酢は、近年で健康や美容に効果的であることが注目されている食酢です。
市販のものからオンラインショップなどでしか取り扱っていないものなどかなり多くの種類がリンゴ酢にはあります。
その中でも、より品質の良いものを摂取したい方が気にしてほしいのが添加物の有無です。
特に無添加のリンゴ酢はオンラインショップなどで取り扱っていることが多く種類も少なくはありません。
そこでこの記事では、リンゴ酢の添加物や無添加のリンゴ酢のおすすめを紹介していきます。
ここで紹介している無添加のリンゴ酢は次の2つです。
ポチップ
無添加リンゴ酢のおすすめ２商品
無添加リンゴ酢は、健康志向の方々に特におすすめのアイテムです。
リンゴ酢にもたくさんの種類がありますので、ここでは、特におすすめの2つの製品を紹介します。
美濃有機純りんご酢（360ml）
内容量・価格
360mlで562円
認証
有機JAS認証を取得
特徴
美濃有機純りんご酢は、有機リンゴ果汁だけを使用したシンプルなリンゴ酢です。
アップルワインから酢を醸造。酢の原料となるもろみ作りをを丁寧に行うことにより、りんごの酸味が活きたフルーティーな酢が完成します。
美濃有機リンゴ酢は、その丁寧な製法により酸味が控えめで、豊かな香りとまろやかな甘みが特徴です。
サラダのドレッシングに使うとその味わいが引き立ちます。
他にもキャロットラペにもとても合います。
飲用にする場合には、水や炭酸、牛乳で薄めてお好みではちみつを入れても美味しく飲むことが出来ます。
毎日の習慣としてフルーツビネガーを手作りするのもおすすめです。
ブラックアップルサイダービネガー（473ml）
内容量・価格
473mlで1,649円
認証
有機JAS認証
特徴
ブラックアップルサイダービネガーは、深みのある芳香な香りと濃厚な味わいが特徴です。
原産国は米国で、アメリカのUSDAオーガニック認証との本の有機JAS認定の両方を取得している珍しいリンゴ酢です。
原材料はリンゴのみ、完全無添加。
非加熱・無濾過製法で栄養素や酵素が損なわれることなく有効な成分がたっぷり入っています。
また糖類無添加、添加物なし、オーガニックの商品です。
ブラックアップルサイダービネガーには酢酸菌とよばれる成分も含まれています。
酢酸菌は乳酸菌や納豆菌と同じ発酵菌の1つです。
この酢酸菌が含まれているリンゴ酢は、濁りがあることが特徴です。
飲む時にはしっかり振ってから飲むようにしてください。
これらの成分は健康を重視する方にはとても最適ですが、酸味が強いため苦手な方はハチミツを加えて飲むことをおすすめします。
また水と混ぜて飲むことでリフレッシュドリンクとして活用できます。
他にもドレッシングにも合います。さらにエイジングケアが気になる方におすすめのリンゴ酢です。
ポチップ
リンゴ酢に含まれる避けたい添加物は主に３つ
リンゴ酢を健康や美容のために飲みたい時には、よく調べてからの購入をおすすめします。
リンゴ酢には様々なメーカーの商品があり、値段も安価なものから少し高価なものまで色々です。
高品質で身体により良いリンゴ酢を選ぶためには、知っておくべき注意すべきポイントがあります。
特に注意すべきものはリンゴ酢に含まれる添加物です。
これらの添加物を知っておくことにより、より高品質で美味しいリンゴ酢を摂取できます。また添加物によりリンゴ酢の品質が低下してしまう可能性がありますので、リンゴ酢の添加物についてはよく知っておく必要がありますね。
酸味料
酸味料は、食品に酸味を付けたり、酸味の調整、調和に使用される添加物です。
多くのリンゴ酢には酸味の調整のために酸味料が使用されています。
この酸味料の中には、クエン酸やリンゴ酸、乳酸や酢酸などが含まれますが、過剰に摂取すると口内炎の原因となることがあります。
クエン酸は糖蜜やデンプンを原料として発酵して作られます。
柑橘類の酸味が主成分のためフルーツの酸味をつける目的に使用されることがほとんどです。
酸味料は、ジャム、缶詰果物、清涼飲料水など様々な加工食品にも使用されており、pH調整や腐敗防止の効果もあります。
表示上は「酸味料」と一括りにされるため、何が含まれているか明確ではない場合が多いです。
醸造用アルコール
リンゴ酢の製造において、コスト削減のために醸造用アルコールが使用されることがあります。
醸造アルコールは、発酵により作られたアルコールです。
基本的には人体に悪い影響を及ぼすことはありません。
これはエタノールを基にしており、過剰摂取すると健康リスクを高める可能性があります。
アルコールを添加されたリンゴ酢は価格が低い傾向にありますが、醸造アルコールの添加されていない商品と比べると、味わいは薄れることが多いです。
ブドウ糖果糖液糖
ブドウ糖果糖液糖は、甘さを増すために多くの飲料や調味料に使用されています。
甘味料の一種で実は添加物には分類されていません。
果糖ぶどう糖液糖を食品添加物だとするネット情報もありますが、厚生労働省の『食品添加物公定書』では添加物として指定されていません。
ブドウ糖果糖液糖は、デンプンを基にしてブドウ糖に分解し、一部を果糖に変えることで作られます。
さらにブドウ糖果糖液糖の原材料は果糖とぶどう糖を混ぜ合わせて作ったもので、主原料はトウモロコシやさつまいもなどのでんぷんです。
これらの原材料により、ブドウ糖果糖液糖は添加物に指定されていないので厳密には添加物とは言われていません。
さらにこの原材料により、甘味が強くなるものの、過剰摂取は肥満や糖尿病、その他の健康問題を引き起こす可能性があります。
特に、多くの製品で使用されるトウモロコシは遺伝子組み換えが疑われることもあり、健康への影響が懸念されます。
これらの添加物を避けることは、リンゴ酢をより健康的に楽しむために重要です。
純粋なリンゴ酢はそこまで安価ではありませんが、より健康に良いリンゴ酢を摂取するためには添加物の少ない、または無添加のリンゴ酢を選ぶことをお勧めします。
まとめ
リンゴ酢は、健康や美容に注目されだしてから多くの人が手に取るようになってきた食酢です。
特に便秘解消やダイエット、血圧の低下などに感心が高い人々から大きな関心を集めており実際に飲み始めている人も増えています。
しかし、リンゴ酢は今となっては商品の種類の多さやメーカーの過剰な宣伝によりどのリンゴ酢が身体にとってより良い影響を及ぼすのか、どのリンゴ酢を買えば健康に嬉しい効果を得られるのかを知っている人は多くはありません。
そこで今回はこの記事で、リンゴ酢の添加物、無添加のリンゴ酢のおすすめの商品やリンゴ酢の選び方のポイントついて紹介しました。
すべてのリンゴ酢ではありませんが、いくつかのリンゴ酢には添加物が含まれています。
添加物はリンゴ酢をより飲みやすくしたり、リンゴ酢らしい深みを出すために使われますが無添加のものに比べるとやはり健康面では少し劣ります。
今回は、無添加の2商品「美濃有機純りんご酢」と「ブラックアップルサイダービネガー」を紹介しました。
この2商品は原産国が日本とアメリカで大きな違いがありますが、どちらも有機JAS認証を取得している高品質なリンゴ酢です。
リンゴ酢を選ぶにあたり有機JAS認証はとても頼りになる目印になります。
これらの２つのリンゴ酢の他にもいくつか無添加のリンゴ酢は特にオーガニックの商品を取り扱う店舗やネット通販に多く売られています。
さらに、リンゴ酢によく含まれている添加物としては酸味料、醸造アルコール、ブドウ糖果糖液糖の３つがあります。
添加物については、とても身体に悪いわけではありませんがせっかく健康のためにリンゴ酢を飲むのであれば無添加のものが身体にも優しいでしょう。
添加物は成分表示にも書かれておりますが、値段が安価なものでも判別がつきます。
この記事を読んでリンゴ酢に興味を持った方は、ぜひ無添加のリンゴ酢を選んでみてください。
