炭酸水にお酢を加えて飲むことは、爽やかで美味しいだけではなく身体にも嬉しい効果があります。
お酢は、酸っぱいためそのまま飲んだり、水で割ったとしても飲みにくいです。
炭酸水にお酢を加えると飲みやすくなり、お酢のクエン酸による疲労回復や酢酸による便秘改善が期待できます。
この記事では、炭酸水のお酢割りに関する詳細やレシピを紹介します。
お酢の炭酸割り効果は3つ
お酢と炭酸水を組み合わせることで、良い効果を2つの飲料から得ることが出来ます。
では具体的にはどのような、効果があるのか見ていきましょう。
疲労回復
炭酸水には、疲労回復や便秘改善の効果があります。
また、お酸にも同じ効果があるため、2つを合わせたドリンクを飲むことで炭酸水とお酢ダブルの効果が得られますね。
便通改善
炭酸水には、便秘改善の効果もあります。
お酢には、腸の悪玉菌を抑えて、蠕動運動を活発にする効果があります。炭酸水との相乗効果でより良い効果が期待できますね。
消化促進と吸収の改善
お酢には、胃酸の分泌を高めて消化を促進する作用があります。
炭酸水とお酢を合わせることで消化に良い効果のあるドリンクを作ることが出来ますね。
また、お酢には食材のミネラルを吸収しやすくする作用があるため、ミネラル不足な現代の人には嬉しい効果です。
炭酸割りにおすすめの酢の種類とその特徴
炭酸水と合わせるお酢には、どんなものがあるのか本当に飲めるのか不安に感じる方は多いです。
買ってから飲めないとなるともったいないからなかなか買えないという声もあります。
ここでは、おすすめのお酢をいくつか紹介していきますので参考にしてください。
りんご酢:甘みと香りのバランス
りんご酢には、飲みやすいように調整してあるタイプ。調整していないりんご酢と2種類あります。
調整していないりんご酢は、かなり飲みにくく喉に突き刺さるような刺激があります。
初心者は、調整してあるタイプのりんご酢がおすすめです。
はちみつが入ることでまろやかになり、酸味も少しマイルドになります。
味はフルーティーで比較的飲みやすいお酢ですね。
黒酢:栄養豊富で深い味わい
黒酢には、アミノ酸が多く含まれており疲労回復にピッタリです。
味は、やや酸味が強いですが、飲めない程ではありません。
ほのかな甘みが良いアクセントになっています。
ブルーベリー酢:アンチエイジング効果
ブルーベリー酢は、酸味と甘みのバランスが良く取れたお酢で飲みやすいです。
ブルーベリーには強い抗酸化作用があるため、アンチエイジングの効果が期待できます。
味もフルーティーで酸味がガツンとくることは無いので美味しく飲めますよ。
炭酸水で割ると美味しい酢レシピ
お酢を炭酸水で割ると美味しいお酢ドリンクが簡単に出来上がります。
ここでは、美味しく飲めるお酢ドリンクをいくつかご紹介していきます。
シンプルなりんご酢スパークリング
りんご酢には、純粋なりんご酢と飲みやすいように調整されたりんご酢があります。
炭酸水で割るなら調整されたりんご酢を使うことをおすすめします。
冷えた炭酸水に、りんご酢を大さじ1加えたら完成です。
黒酢とハチミツの健康ドリンク
黒酢は、単体だと少し匂いもキツくて飲みにくさがあります。
はちみつと合わせることで、飲みやすいドリンクに変身します。
黒酢とはちみつをグラスに注いで、炭酸水を注ぎ入れます。
はちみつが溶けにくいのでよく撹拌して飲んでください。
フルーツ酢を使ったカクテル風ドリンク
フルーツ酢は、たくさんの種類があります。
炭酸水で割って美味しかったものは、ザクロ酢やブルーベリー酢、マスカット酢でした。
いずれも飲みやすく、何杯も飲みたくなるくらい美味しかったです。
炭酸水に大さじ1杯のフルーツ酢を加えるだけという作り方も簡単で良いですね。
ダイエットとデトックスに効果的な酢の飲み方
お酢の炭酸水割りドリンクは、ダイエットやデトックスに効果的ですが、どんな風に飲むことがより効果を高めるのでしょうか。
ここでは、お酢の炭酸水割りをどのように飲めばより効果的かをご紹介していきます。
酢の飲むタイミング
お酢は、空腹時に飲んでしまうと胃を痛めてしまうことがあります。
お酢を飲むタイミングとしては、食事中が1番適切です。
ダイエットに効果的な飲み方
ダイエットに効果的なお酢の炭酸水割りの飲み方は、食事と一緒に飲むことです。
炭酸水だけなら、食前が良いと言われていますがお酢が加わると食事中に飲むほうが胃が荒れずに済みます。
体調を整える酢の飲み合わせと注意点
お酢もたくさん飲めば、その分どんどん健康になるわけではありません。
身体に良いとされる適量があります。
しかし、適量といっても…という方も多いはず。
ここではお酢の身体に良いとされる適量をご紹介します。
酢を飲む際の最適な割合
お酢は、1日大さじ1杯(15ml)程度が身体には、良いです。
とり過ぎは胃の粘膜を痛めたり、そもそも酸っぱすぎて飲めません。
長く続けるためには、コツコツ適量を炭酸水割りなどで摂取していきましょう。
避けるべき飲み合わせ
クエン酸が含まれる酢と、解熱薬や胃腸薬は一緒に飲むことにより、副作用が出やすくなります。
特に胃腸薬をいつも飲んでいる人は注意しておいた方が良いですね。
まとめ
この記事では、お酢の炭酸水割りを紹介しました。
お酢には、黒酢やりんご酢、フルーツ酢など様々なものがあります。
中には飲みにくいものや苦手なお酢もあるかもしれません。
日常生活でお酢の炭酸水割りドリンクを楽しむなら、いくつか試してみるのがお気に入りを見つける近道ではないでしょうか。