赤とんぼの生態についてどのくらい知ってますか? 今回は、
赤とんぼの種類や大きさを解説しながら、赤とんぼの飛ぶ高さの凄さについて紹介します。
赤とんぼの種類はアキアカネ
赤とんぼは体色の赤いトンボの総称で「赤卒」(せきそつ)ということもあります。
赤とんぼは、通常トンボ科アカネ属であるアカトンボ属に属するトンボを総称して呼びますが、狭い意味では秋に平地に群を成して出現するアキアカネのみを指すことがあります。ただし、
赤とんぼの専門知識なしに、アキアカネと他のアカネ属のトンボを区別するのは難しいです。
赤とんぼの大きさは4cmくらい
赤とんぼの大きさは小さく、体長4cmくらいです。
赤とんぼの飛ぶ高さは3000mくらい
赤とんぼは6月頃に成虫になります。
しかし、気温が30℃を超えてしまうと、生存が難しくなってしまいます。
そのため、赤とんぼは7月から9月にかけて、高原や山岳地帯へ移動して、およそ3ヶ月間は気温が低い場所で生息しています。
赤とんぼはおおよそ3000mの高さを飛ぶと言われています。
ちなみに、富士山は3776mなので、富士山の頂上付近まで近づけることになります。
そして、赤とんぼは秋になる頃に平野の気温が下がってくると徐々に下山し、稲刈りの終わった田んぼや水たまりに産卵するのです。
赤とんぼの種類は?赤とんぼの大きさは?富士山まで飛ぶって本当?まとめ
- 赤とんぼの種類はアキアカネ
- 赤とんぼの大きさは4cmくらい
- 赤とんぼの飛ぶ高さは3000mくらい
赤とんぼの種類や大きさ、飛ぶ高さなど、今回は赤とんぼに関する雑学でした。
赤とんぼの飛ぶ高さはどれくらいか知ってる?なんて誰かに聞いてみてはいかがでしょう。